大滝根山

3月7日

池袋−大宮6:30−郡山7:27−神俣8:51〜あぶくま洞〜鬼穴登山口10:15〜
五合目11:00〜大滝根山12:00〜登山口13:00〜神俣〜針湯鉱泉14:00〜神俣15:27−
郡山16:37−大宮17:35−新秋津

 福島の阿武隈山塊の最高峰・大滝根山、3月頃より登山シーズンに入る、と言うことで少々雪はあると覚悟して出かける。自宅から最寄り駅まで約3時間、タクシーを横目に見ながら歩き出す。道々除雪した雪が凍って残っている。登山口辺りの道はアイスバーン化している。当然トレースは無く方向を見失わないように注意して進む。五合目を過ぎると膝上の雪、尾根に出ると風が強い。岩綾に梯子がある場所はしっかり凍っていて、雪まみれの高巻き、頂上直下の林の道標は雪面すれすれまで埋もれていた。霧島神社が頂上、周りは自衛隊のレーダー基地で金網のフェンスで囲まれていて、三角点(1等)は踏めない。強風の中早々に下山する。五合目まで来ると風も治まりのんびりと下る。鉱泉に入って暖まりホッとする。駅の待合室でビールで乾杯、駅のおばさんがつまみにチーズを差し出しながら、「こんな天気の中、良く登るネ、例年にない大雪でネ・・・」と嘆いていた。今年は雪が多いのでこの時期の山行は注意して計画してください。地酒は“奥の松”。

戻る