西上州・大岩、碧岩

3月13日

東村山6:30−所沢IC−下仁田−勧能−熊倉−三段の滝入口(登山口)9:05---
 三段の滝9:30---巨岩@9:50---小屋跡10:10---巨岩A10:30---三ツ又---肩---大岩11:05
 ---肩---巨岩A12:00---碧岩12:15---巨岩A---巨岩@13:15---登山口14:00−下仁田−
所沢IC−東村山17:00

 西上州のマッターホルンか桂林か?と言われている岩峰、碧岩と大岩へ出かける。二、三日前の雨がしっかり雪になって積もっていた。凍っている三段の滝を右から登り滝上へ出る。碧岩への稜線までは中途半端な雪の中、道(地面)をしっかり踏めない所もあり、帰りの下りを少々心配しながら急坂を上っていく。先に大岩を(大岩だけでも?)と言うことで碧岩を左に見ながら尾根上を進む。大岩への最後の登りは左側がスッパリと切れ落ちて高度感満点の岩綾、春一番を思わせる突風が吹く中を慎重に上る。大岩からの碧岩の眺めは圧巻、登れるのかな?、登りたいね・・!。昼食は目の前が崖になっているが暖かい途中のテラスで頂く。あたたかい陽の光が嬉しい。
 碧岩へはいったん分岐まで戻り、急坂をいったん下り岩に取り付く。岩綾を暫く急登、岩壁に突き当たる。足元は切れ落ちていてザイルが設置してあるが、出来るだけザイルを頼らないで木立と岩の手がかりを確認しながら登り切る。頂上は360度の眺望、先月登った“立岩”を懐かしく眺める。下りの岩壁ではザイルを使用して下りる。稜線から登山口までは雪も溶けはじめ、上りで心配した程でもなく歩けた。
 良い天気にも恵まれ、スリル有る岩綾や切れ落ちた岩壁をしっかりと登れ、充実した山行を味わえた。

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