西上州・赤久縄山

12月16日

池袋6:07−赤羽−新町7:52、8:05−万場9:30・・・赤山荘・・・塩沢峠10:50・・・早滝分岐
・・・赤久縄山12:15/12:30・・・赤山荘13:30・・・万場14:30、15:30−新町16:58、17:01−赤羽−池袋18:45

 一日おいて、再度、西上州へ出かける。万場から塩沢川に沿って舗装道路を緩やかに登っていく。塩沢ダムを過ぎると急坂となり、谷も狭まってきて日陰の部分が増え、寒さが身にしみる。道路歩きは飽きる。過ぎ去っていく工事用の車がうらやましいかぎり、いい加減嫌になって来た頃、一台の車が止まってくれ、塩沢峠の少し先まで乗せてもらう。破線の登山道を踏み跡を頼りに進む。かなりヤバイトラバースを数回冷や汗を流しながら通過し、やっとの思いで赤山荘からの道に出会う。山頂付近の日陰では新雪は溶けずに残っていた。
 山頂では三角点(一等)を踏みしめて昼食、良い天気にシャツも直ぐ乾く。浅間山が雪を戴いてきれい。下山はバスの時間も気になって急坂を走りながら下りるが、結局バス停で一時間待ち。暖かいベンチで熱燗を頂きながら、地元のお婆さんと世間話、子供が少なくなってネー、村がだんだん寂しくなるヨ、と嘆く。往復の車中では好きな本を読み、楽しい日溜まりハイクだった。

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