北ア・槍ヶ岳〜北穂高岳

10月24日〜27日

10/24;新宿23:00−上高地6:00
10/25;上高地6:10・・・徳沢園・・・横尾8:30・・・槍沢ロッジ9:35・・・槍ヶ岳14:00(槍岳山荘泊)
10/26;槍岳山荘6:40・・・大喰岳7:12・・・中岳7:37・・・南岳8:31・・・キレット・・・北穂高岳 10:45/11:30
     ・・・涸沢13:15(涸沢ロッジ泊)
10/27;涸沢6:40・・・横尾8:35・・・徳沢園・・・上高地11:10、13:00−新宿19:00

 21座ある3000m峰の完登を目指して、残り3座(大喰岳、中岳、南岳)の登頂を雪を心配しながら計画。又、南岳〜北穂高岳へのキレットの歩行も併せて組み込み、幸運にも好天に恵まれて日焼けしながら無事に歩き通すことが出来た。
 初日、上高地では寒くて水道の蛇口は凍っていたが、槍沢の上りでは暑くてたまらず汗が流れ落ちる。夜行バスで寝不足のせいか槍ヶ岳が見えだした頃より足が良く上がらずかなり疲れる。稜線に出てからの展望は抜群で、この時期雪のない北アルプスを全て眺められた。
 二日目、昨日に続いて雲ひとつ無い好天の中をルンルン気分で歩くが、南岳を過ぎキレットが近づくにつれて少しずつ緊張してくる。獅子鼻からキレットに入り、一度大きく下りHピークを過ぎ岩壁をトラバース、A沢のコルを過ぎ北穂高岳への登り(飛騨泣き)では目印の白ペンキを頼りに慎重にホールドを確保しながら進む。やっとの思いで北穂高岳に到着。喉がカラカラに乾いていた。対向者も無く2時間で通過できた。
 山頂で展望を堪能した後、筋肉痛の足に渇を入れながら涸沢に下る。涸沢では美味しいビールを飲む。その夜は暖かいロッジで宴会をやり、山談義に浸る。
 明けて三日目は雪が降る中を上高地へ向けて出発。途中から雨に変わり霞む最後の紅葉を眺めながら歩く。帰りのバスは何時もの様にお酒で宴会、気持ち良い疲れのまま新宿着。

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