7/25
 東京9:32、新潟11:42頃、非常に良い天気、新潟は久し振りでずいぶん変わっていた。バスで空港へほぼ定刻通りに出発。小型の飛行機で少々不安、機内は冷房もなく非常に暑い。無事ハバロフスクに到着する。面倒な税関、出国の祭に大変らしい。ホテルへ21頃より夕食、まだ外は明るい。部屋の冷房が調子悪くルームサービス依頼、直してもらい夜中中運転して寝る。
7/26
 7時起床、7:30散歩に行く。アムール川まで行き一回りして帰り9:00朝食、10:00市内観光に出発する。昼食でのロシアビールは旨かった。自由時間になりアムール川の川下りをする。US30$、少し高い感じ。天気は良く広々としていて何とも言いようのない気持ち、暑くてたまらない。
7/27
 本日は登山基地までの移動、5:30起床、6:30ホテル出発、空港にて朝食。カムチャッカに到着、天気も良く目の前にアバチャ山とコリヤーク山がきれいに望める。専用バス(トラック)にてベースキャンプへ向かい山道に入って15分位で故障、止まると蚊に悩まされる。話には聞いていたが多い。多い蚊だが少々動きが鈍いようだ。最後は雪の中で停車、皆でベースキャンプまで歩くことに、車内が暑かったのでさわやかな中で気持ちよい歩く。ベースキャンプの小屋は思ったより気持ちよい処、蚊は相変わらず多い。体調悪く遅い昼食はスープのみ、その後も夕食まで寝台で寝ていた。
7/28
 アタックの日、6:00起床、7:00出発する。無理して朝食を食べる。天気は良くもなく悪くもなく曇り空。途中のお花畑は帰りに写真を撮る事で通過する。2000mの小屋の手前から雪があり頂上付近まで雪の中を登ることになった。2600m付近までは雪の中キックステップで登る。山頂まで残り100m位(雪が無くなった辺り)からガレ場で靴のせいかもしれないが滑ってしょうがない。慎重に上り詰める。途中から小雨が雪に変わり必死の思いでロープを頼りにやっと山頂に14:15着。雪はいっそう激しく降ってきた。後続グループがなかなか登ってこないが下山を開始する。下りのルートは上りとは別になりガレ場の心配は無くなった。ドンドン下る。下りもとにかく長かった。皆怪我もなくベースキャンプに帰り着き、着替えた後先行グループ4名でお酒で乾杯する。後続グループは約2時間半遅れて帰ってきた。皆元気そう。夕食ではガイドより登頂証明書をもらいお酒を飲んで楽しく過ごす。
7/29
 9:00起床、11:0出発する。昨日の雨・雪は止んでいたが、霧がかかっている。その中で花の写真を撮る。帰りの車は順調で故障もなく下山する。途中市場によって買い物をする。キャンプへの途中で温泉に入る。広々とした河原での野天風呂は実に気持ちよい。キャンプ地は自然の中で熊が必ず近くにいると言われ、一人での行動はしないように注意される。危険な場合は車の中に入るようにとの指示があった。キャンプ地は蚊の大群でとにかく凄い、ずいぶん慣れたつもりだが・・・・。夕食のビールが何とも旨い。食後、たき火を囲んでの話・歌声など夜遅くまで楽しんだ。
7/30
 川下りの日、11:00川下りに出発する。大きなゴムボートで8名位乗り込んでも十分大丈夫なもの、川も静かでのんびりと下る。川の上は蚊がいなくて風もさわやか気持ちよい。約3時間の川下りの後ランチ、ランチの場所も蚊で一杯だった。ホテルは新しくて良かったが、お酒が無くて残念。
7/31
 ハバロフスクへ帰る日。博物館見学、市場見学、ランチは市役所の食堂で食べる。
空港15:13に飛び立つ。約2時間のフライト、ハバロフスクは
小雨、夕食は「さっぽろ」でビールも美味しく楽しく過ごす。
8/1
 7:00起床、7:30頃より散歩、気持ちよいのでランニングをする。アムール川の川縁を約20分走る。10:00出発する。空港では荷物の追加料金(8kg)を\7.000取られる。新潟からの新幹線内では酒盛りになる。

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カムチャッカ・アバチャ山

7月25日〜8月1日