6月19日〜21日
焼石連峰
尿前→中沼→焼石岳→金明水小屋→経塚山→夏油温泉
6/19
急行”八甲田”にて出発する。車両はそんなに混んでいなくて横になれた。ザックは用意して駅のロッカ−に入れて置き、三策でお酒を飲んで行く。
6/20
朝、車両から眺める外は小雨が降っている。水沢***時着。2.3のグル−プがいたが、皆タクシ−で出発する。一人残ってしまい 6:15 のバスに乗る。5人組のグル−プとはその後もずっと一緒で、(3人の女性グル−プとも)町田の山岳会の人達だった。尿前で降り(終点)一人で林道を歩き始める。雨は相変わらずで霧に近い小雨だ。途中でタクシ−が帰ってきたので乗せてもらう。しかし、料金を旨く騙されて(自分がハッキリと額を交渉しなかったのが悪い)¥3000、後味が悪い。合羽を下だけ着けて登り始める。中沼近くになって水芭蕉もあちこちと白い花を見せている。静かで良い。小雨が降る中を、雪解け後の若葉、小さい花達、良い!!。銀明水で昼食、パンを食べる。銀明水小屋もまあまあ!。姥石平に着いた。お花畑がある・・・。最初はそれほど期待にそぐわず、少々がっかり、しかし分岐点近くになると一変、ハクサンイチゲの白い花が辺り一面に咲いている。その中に****の赤い色が冴える。ただガスがあり全容をカメラに収める事が出来なくて少々残念。焼石岳
**:** 風が強くて写真を撮り下山する。分岐点に戻り左に曲がって東焼石岳の方へ歩く。それからが凄い!、東焼石岳までお花畑が続いている。今までこんなお花畑を観たこと無い、広い!!、どこまでも続いている。何と表現したらいいのか解らない。時々ガスが切れて遠くのお花畑まで見渡せるがほんの一瞬だ!!。東焼石岳を過ぎるとがらっと花が変わりイワカガミ、シラネアオイが時々あるのみで、稜線で風が強く合羽の上も着込む。金明水小屋着
14:00。自分が一番みたい、次に写真好きの人が来る。その後続々と宿泊者が増えてきた。 自分は持参のウイスキ−を飲み始めていた。かなり飲んだところで町田の山岳会の人達と話を始めた。毛利さんと言う人の名前はお互いに紹介して解った。5人組は愉しそうで行者にんにくを頂いた。・・・その後は記憶にない・・・。
6/21
朝起きて寝袋に入っていた。自分で出して入ったのか?・・・、解らない。・・・・沈黙・・・・パンとス−プの朝食を済ませて出発する。(お酒は残っていなかったと思う)沢を登りつめ行き先に迷う、一度基に戻り学生グル−プに会いル−トを確認し合う。その後学生グル−プとは最後まで前後になって歩いた。経塚山への登りはきつかったが、お花畑が沢山あり、きれいに咲いていた。写真を撮りながら登る。実に沢山のお花が咲いていて登っている事を忘れて仕舞う。この時ほどお花に夢中になった事は無い。経塚山の頂上も風が強くすぐに下山、その後は夏油温泉までとにかく下るのみ!。道はドロンコで合羽は汚れ放題だ。夏油温泉では露天風呂に入りサッパリしてバスに乗る(12:00)。
PS
帰ってザックを整理していたら町田の山岳会(労山)の会報が入っていた。愉しく読ませてもらった。6/28 毛利さんに手紙を書き送る。毛利さんからは返事がくる。会報と一緒に。その後は何にも無し・・・。