7/20
 田舎から母と姉が上京する。東京16:00着、ひかり10号、東京まで迎えに行く。
7/21
 一日山旅の準備となる。母元気そう。夕方子供達を含めて食事をする。久しぶりである。長女もうまぶしい娘になった。 9:30頃寝る。
7/22
 4:00起き、おにぎりを作り 6:09の電車で出発する。新宿8:00発。バスは、いっぱいで自分は補助席である、鳩待峠12:20頃着、雨が降っている。合羽を着て歩き始める。雨の中、母と姉は歩きにくそう。とにかくのんびりと歩く。途中2度ばかり休み、山ノ鼻14:10頃着。尾瀬ヒュッテに宿泊手続きを済ませる。205号室、雨が降り続いているので部屋でのんびりと過ごし、濡れた衣類を乾かす。自分はビ-ルで良い気分、・・・・明日が天気になるよう願いながら20:30頃床につく。
7/23
 本日天気よし、朝、母と散歩に出かける。少し寒い感じだが気持ち良い。朝食6:25頃、7:00出発。ヒュッテの前で記念写真を撮り元気に歩き始める。朝のさわやかな風を受けながら、お花を探しながらのんびりと木道を歩く。母はよくお花の名前を知っている、これは・・・、あれは・・・、とても楽しそう約30分位歩いては少し休み、又歩き出す。腰を下ろして休んでいるときの、夏の陽射しと、さわやか高原の風がとても気持ち良い。竜宮小屋にて昼食、おにぎり、かき氷、ビ-ル、牛乳、レモン、・・ おいしく食べる。時間もあり、途中でのんびりと母と姉は俳句を創っている。高二の子供に飴をあげている姉、生徒を思い出しているのかな!!!。とにかく良い天気だ!風もあり、極楽! 極楽!。見晴らし十字路13:30頃着、どの山小屋にしようかと・・・迷う。外見が少し良かった桧枝岐小屋にする。しかしだ!、中に入ると、あまりきれいな小屋ではなかった。トイレが良くない、風呂も、・・しかたない。心なしか泊まる人も他の小屋に比べると少ない感じ、夕食も今一つ、こう言う事もある。夕方に自然観察会があり、母は勇んで出かけて行く。元気で何より!。日が落ちると急に涼しくなり、良い天気で、よく歩いた事もあり早々に横になる。
7/24
 本日も晴天なり、7:00出発、尾瀬沼へ向けて緩やかに上りはじめる。今回一番の心配事は、本日の峠越えでバテないか・・、ゆっくり、ゆっくりと歩く。30分で5-10分の休憩、途中膝に手を当てて上りはじめた辺りが一番辛かったみたい。でもなんとか頑張り、二度の休憩で上りが終わり、安心する。辛い思いをさせたかな。白砂峠を越えて白砂湿原にてお茶、コ-ヒ-にパンを食べてゆっくりする。9:40頃尾瀬沼に向けて出発、途中、トイレに行きたいと姉が先行する。沼尻の休憩所はまっすぐ行けばいいよ!と言った後で手前に蕎麦屋があった事を思い出すが遅すぎた。大丈夫だろうと思い、こちらは母とのんびり行く。沼尻の休憩所に着いて姉を探すがいない! もしや! 引き返し蕎麦屋にいく。いたいた!お蕎麦を食べている。どうしたの??、トイレを借りるのにしかたなく食べているとの事。笑えない出来事、沼尻の休憩所では、おみやげを買い、大福を食べる。お蕎麦を食べて大福を食べてよく食べられるものだ。尾瀬沼(長蔵小屋前)12:30頃着、昼食(ラ-メン,おにぎり)、尾瀬沼ヒュッテに荷物を置いて大江湿原へ出かける。荷物がないと軽い! ニッコゥキスゲの中を涼しい風を受けながら、またもやのんびりと歩く。勿論お花を探しながらである。とにかく母は、元気である。最後の山小屋はきれい(分かっていたけど)だ、夕食前に風呂に入りビ-ルを飲み、皆さんご苦労さん! 姉も母も少し疲れているみたいで本日も早めに横になる。
7/25
 本日は薄曇り、7:00に出発。三平峠を越えて大清水への道である。三平下まではのんびりとした木道で、尾瀬の最後を楽しんでいく。三平下では、コ-ヒ-,紅茶を飲み約一時間を過ごす。記念写真を撮り尾瀬に別れを告げて、三平峠にむかう。 三平峠からの下りも母は元気に歩いている。一ノ瀬休憩所で蕎麦を食べ休憩、大清水のバス停に向け山道を下る。大清水12:40頃着、女性軍はおみやげを買いにいく。まずビ-ル、旨い。素麺を作り食べる。着替え、さっぱりしてバスに乗る。
楽しい尾瀬になった。天気も良かったし、母も元気に頑張って歩いてくれて、とても良かった。久し振りにのんびりした山行だった。 ありがとう!。

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夏の尾瀬

(母と花めぐり)

7月22日〜25日

鳩待峠→山ノ鼻→十字路→尾瀬沼→大清水