装備の軽量化(その2)
1.必要なものは「すべて」入れる
いかに軽く、コンパクトにまとめるか。必要なものは「すべて」担ぐ。
快適なトレッキングの目安としてヨーロッパでは
日帰り: 7kg以下
週 末:12kg以下
縦 走:16kg以下
2.ビバーグ用品、個人装備が常識
考えないか、根拠のない安心感を装って装備から省くもの。
ツエルトは160g、ヘッドランプやナイフなどをセットにしても400g、
コンロを加えても800g、水より軽い。
どんな状況に遭遇しても一人最低のシェルターと
緊急時に必要となる装備として必要。
3.無駄をはぎ取り、便利に頼らない
食料の見直しを!。トレッキングは食事を楽しむことではなく、
自然の中で安らぎを感じながら食べることが出来れば良い。
コンビニ・ピクニックを考え直そう!。
手作りお弁当の復活を!、山行後の反省会(宴会)で美味しいものを!。
4.日帰り装備重量
重量目標を4.6kg以下で検討する。
5.装備目録(参考)
ザック :ライペン/プチ・クロワール 26g 630g
ツエルト:ライペン/ビバーグ・ツエルト・スーパーライト 100(W)*90(D)*90(H)cm 160g
ガス、ボンベ:プリムス/P-131、PG-110、 2.700Kcal/h 96g 110g
コッヘル:エバニュー/チタンクッカー深型S・Fコート 640ml 120g
ヘッドランプ:ベツル/ジプカ(LED) 単4*3本 150時間 64g