高尾駅から陣馬高原下行きのバスにて関場で降りる。三つ角を右に進んで約1㎞先の竜泉寺近くで左の東電の巡視路らしき小道に入る(地形図に道の記載有り)。暫く進むと「新多摩線78号に至る」の標識が有る。標識方向に踏み跡をたどって登る。支尾根に出て急坂を一上りで稜線の尾根に出た。尾根は結構踏み跡はしっかりしていて歩きやすい。急坂を登って植林帯の中で三角点のある場所に近づき注意しながら進む。発見してGPSにて確認、写真を撮る。要倉山はさらに北西方向にあった。山頂から南西方向に下り西方向に登り返して本郷山分岐、北に緩やかに登って本郷山の山頂に着く。稜線に戻り尾根を外さないように地形図を片手に進む。高茶山手前の左側が伐採されて陽が暖かい所で昼食とする。
昼食後、高茶山に到着後、広い大きな尾根に入りそうになって、暫しコンパスで確認して狭い南西尾根へと進む。進路が西方向に変わり大きく下って標高差約100mを登り返して南西尾根に乗る。暫く進んでメシモリ山、右に林道が望めて車道歩きとなる。数分で和田峠着。此所で始めて登山者に会う。階段の直登コースで陣馬山に登る。20年前に臼杵山~陣馬山~高尾山で歩いて以来で何となく懐かしい。
陣馬高原下バス停まで約1時間、14時台のバスに少し無理があるのでのんびりする。北東尾根をのんびり下り林道経由でバス停に着く。予定より1時間遅い帰宅になってしまった。比較的暖かい日で誰とも会わない静かなバリ尾根を堪能できた。