トヤド浅間は破線の登山道で展望は良くないらしい。上川乗バス停から笹尾根に向けて歩き始める。何度か歩いた道で何となく記憶にある。浅間峠手前の尾根の鞍部らしき処(標高約750m付近)から左尾根に取り付く。815mピークを越え北東方向に向きを変えて下り、登り返して三角点・戸谷のある山頂に到着する。樹林帯で展望はなし。その後は尾根をドンドン下り550m付近で、尾根を離れて左側の作業道に入る。ジグザグに下りながらいったん尾根に戻り(これが間違いだった)暫く進むと踏み跡が無くなった。眼下に人家とバス道が望める。適当に下り始めるが、いばらの藪漕ぎになってしまった。やっと道に出てほっとする。
下川乗バス停から直ぐにやって来たバスで払沢の滝入口へ移動する。とうげん橋まで登り口を探しながら歩く。が、右の沢を見つけられずに千足付近まで歩いて、おかしいと気づき付近の人に尋ねて間違いに気づき引き返す。20分位のロスになった。気を取り直して登山口目指して車道を登るが結構きつい。登山口から尾根までの急坂をゆっくり上る。尾根に出会うと千足からのしっかりした登山道があった。ひと休みする。此所から標高差約400mの尾根登り、二ピッチで馬頭刈尾根に出会う。疲れた。昼食タイム後に歩き始めた頃から小雨が降り出した。天気予報に裏切られた!が、この先は基本的に下り尾根で気を取り直して先に進む。樹林帯とガスで展望はない。ひたすら歩くのみ。鶴脚山を過ぎて下って登り返すと三角点・馬頭刈山に到着する。写真のみで先に進む。汗と小雨でポロシャツとニッカズボン、下着もしっかりと濡れている。軍道分岐で予定を変更して観音の湯へ向かう。距離は約倍もあるが温泉に入りたい。やっと温泉に着いたがお盆で混んでいる。
サッパリして十里木バス停まで傘を差して歩く。バス道は長い渋滞状態になっていた。温泉に寄った事とバスの渋滞で予定より2時間半遅れてやっと駅に着いた。途中の立川駅で家に遅れた旨を連絡する。この時期の低山は行くべきではないとしみじみ感じた。