6月20日
埼玉県三等三角点探訪・鳥頚 (滝ノ入頭)
南与野6:12-武蔵浦和6:176:32-新秋津6:49・・・秋津7:02-飯能7:30、②7:45-名郷8:45バス停・・・登山道入口9:25・・・鳥首峠10:18・・・
三角点・鳥頚(滝ノ入頭)10:52/10:55・・・鳥首峠11:18/11:34・・・林道出合12:09・・バス停12:45、13:22-飯能駅14:22、13:25-所沢-秋津
・・・新秋津15:04-武蔵浦和15:29-南与野15:34
 梅雨の晴れ間を利用して埼玉県三角点第59位の三角点・鳥頚(滝入ノ頭)を登りに出かける。「滝入ノ頭」は山と高原地図では「滝ノ入頭」となっていて、山と渓谷社の分県マップでは「滝入ノ頭」と、混在して使用されている。山頂標識は「滝入ノ頭」でした。国土地理院の基準点生か等閲覧サービスでは基準点名は「鳥頚」で山名表記としては無い。

 名郷バス停から鳥首峠への林道(車道)を歩く。石灰石採堀所跡地から登山道に入る。白岩の廃村を過ぎ沢沿いに植林帯の道を登り、尾根に飛び出たところが鳥首峠、ひと休みする。尾根上を南へひと上りで21号鉄塔、露岩混じりの急坂を登りいったん傾斜の緩んだ尾根が再び急になり登りきると三角点・鳥頚(滝入ノ頭)山頂に着いた。大持山、武川岳の稜線、有間山、蕨山などが望める。

 今回は縦走はせずにひと休みして往路を戻る。鳥首峠を下りだして暫くして目の前をカモシカが通り過ぎていく。急いで逃げる様子もなくこちらを見ている。廃村を過ぎ車道に出てのんびりと下る。バス停で近所のお婆さんと暫し世間話をする。ご主人が石灰石採堀所の所長だったとのことで、昔話を懐かしそうに話してくれた。

三角点・鳥頚(1070.86m)
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