山梨県二/三等三角点探訪・大常木(竜喰山)、比竜(飛龍山)
5月28日~30日
南与野8:35-武蔵浦和8:408:49-西国分寺9:159:35-立川9:299:35-青梅10:0710:13-奥多摩10:5211:00-お祭11:40頃・・・塩沢橋12:54・・・
林道終点13:56・・・三条の湯14:40(テント泊)5:01・・・カンパ谷6:41・・・北天のタル6:49・・・分岐7:16・・・三角点・比竜(飛龍山)7:24・・・飛龍権現12:47
・・・大ダル・・・将監峠手前登り口9:28・・・・三角点・大常木(竜喰山)10:13/10:30・・・登り口11:01・・・大ダル・・・飛龍権現12:45・・・北天のタル13:18・・・
三条の湯14:25(テント泊・温泉入浴)6:00・・・林道終点6:25・・・塩沢橋7:51・・・お祭バス停9:10・・・西鴨沢バス停9:30、9:33-奥多摩駅10:17-青梅10:54
-西国分寺11:46-武蔵浦和12:19-南与野12:24
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竜喰山
 埼玉百名山巡りで昨年二度も計画するも天候が今一で延び延びになっていた山行で、好天を確認して出かける。初日は三条の湯までのんびりと出かけ、お祭りバス停から後山林道を延々と歩く。飛龍山は2000年11月に三条の湯に泊まり翌日登って将監小屋に泊まり、三日目に和名倉山を往復、四日目は唐松尾山、笠取山を経て雁峠から新地平、塩山に下山している。
 今回は飛龍山を登ってトラバース道を歩いて、将監峠近くから竜喰山を登り、藪尾根を歩いて大常木山を経由して周遊するコースで計画する。

 初日のテント場は川の側で川音が五月蝿くてよく眠れないままに夜が明ける。早朝5時に歩き始める。小屋裏の急な登りをゆっくり登る。尾根に取り付き此所でも急坂を暫く進むと、登山道は地形図通りでは無くトラバース気味に尾根から北側に離れていく。大丈夫?ドンドン離れるが北側の尾根手前でUターンして地形図の尾根に戻る。が、行き過ぎて暫く進むとUターンして地形図の登山道に合流する。安心するがまたもやトラバースではなく尾根を登っている。もう地形図は当てにできず登山道の通りに登る事にする。(この間GPSを見ながらルートを確認していた)北天のタルに到着して一息入れる。約1時間50分で登れた。

 この後は大きな登りはなくトラバース気味に進み、飛龍山への近道表示の場所から一気に三角点・比竜のある山頂に到着する。前回は飛龍権現から往復したのだろうが記録も記憶もない。飛龍権現から大ダルへ歩きにくい登山道を下る。疲れた状態で帰りに登り返すのが大変そうだ。大ダルで休憩する。此所から大常木山から竜喰山への尾根が始まるのだが、計画通り将監峠手前から下る事で峠へのトラバース道を進む。結構アップダウンもある長い道だ。将監小屋が左下に見えてきて峠手前で登り口を探すも鹿よけの網がある。尾根末端辺りから踏み跡があり1883mピークに一気に登る。なだらかな尾根に変わり前方にピークが二つ望める。奥のピークが竜喰山でまだ遠い。山頂手前に満開の山桜が疲れを忘れさせてくれた。三角点・大常木の山頂で早めの昼食とする。

 計画ではこのまま尾根を下って行くのだが、踏み跡は有るし、GPSも持参しているから大丈夫だろうが、少々疲れている。此所まで約五時間と少しかかっている。弱気になって引き返すことした。 峠手前まで戻りトラバース道を戻る。大ダルで一息入れて、飛龍権現への上りに気合いを入れて登る。若い重装備の三名組に追い越される。北天のタルから下りが長く急で疲れた。上りの方が足への衝撃が少ないから、楽なのかもしれない。約九時間半でテント場に戻れてほっとする。疲れた!年を感じる。温泉には入りビールをいただく。旨いネ!大常木山の宿題を残したが三ッ山と一緒にまた来ればよいだろう。翌日も長い林道歩き、お祭りバス停からさらに歩いて鴨沢西から早めのバスで帰る。

三等三角点・比竜(飛龍山)(2069.17m)
二等三角点・大常木(竜食山)(2011.88m)
飛龍山
フタリシズカ いろいろ