ネパール写真山行     10月19日〜11月12日

 今年もベストシーズンに写真トレックに出かける。歩き慣れたエベレスト街道をナムチェ・バザールで高度順応をしながらチュックンへ向かい、世界第四位のローツェを目の前に三泊する。ヒマラヤヒダが美しいカンレヤムウのヒダに時間と共に光が差し込みその姿を変える。楽しみながらシャッターを押す。期待していたローツェの夕焼けは意地悪く、その時になると雲が出てきて見ることが出来なかった。カラパタールへはコンマ・ラ(峠)5535mを越えてロブチェに入る。峠に上がるときにローツェ、ヌプチェ、マカルー、カンディアム、アマダムラムなどの展望を十分楽しみ、気持ち良くシャッターを押した。峠越えの手前でのキャンプでは、ローツェとヌプチェの夕焼けも撮ることが出来た。カラパタールの麓のゴラクシェプへ入っても天候は良くならず、青空を望めるのは午前中の10時頃までで、カラパタールへは登らず、BCへも行かずシャッターは一度しか押せなかった。
 少々不消化の状態でカトマンズに帰るも、一度歩いたコースで、夕焼けも前回かなり撮っていて、雪の多さで前回とは違った写真も撮れ、それなりに満足して帰国する。すでに来年の予定も決められていて、金策に好きなお酒を控えなければ(無理かな)と思っている。

その他の写真は写真コーナーにて記載しています。
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