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      涸沢・奥穂高岳         8月9日〜14日

 夏の家族キャンプ、今年は涸沢と天気が良ければ奥穂高岳へ登る予定で計画する。北海道山行から帰った翌日の夜行バスで慌ただしく出かける。
 上高地BTもきれいに(?)模様替えしていた。6時半にBTを出発して車道(遊歩道らしい)を明神、徳沢で休憩しながら横尾まで歩く。涸沢への登りを前に横尾で昼食。涸沢の少し手前の沢沿いはしっかりと残雪が残っている。テントを張りビールで乾杯、暮れなずむ山々を眺めながらのんびりした時間を過ごす。 写真山行の予定がデジカメのみになってしまったが、穂高の朝焼けも撮れた。
 良い天気なので奥穂高岳へ行くことにする。雪渓を避けて涸沢小屋経由でザイテングラートを登る。9時過ぎに奥穂山荘着。
目の前の梯子を眺めて妻は少々怖じけるが、何とかなりそうなので先に進む。難所を通過して山頂へ10時過ぎに到着する。360度の展望、翌週に行く予定(中止)の薬師岳も望める。十分に展望を楽しんだ後、少々不安な下りへと降り始める。思っていたよりスムーズに下り、奥穂山荘に無事到着。ザイテングラートも無事通過して、涸沢小屋にてビールで一休み、ご苦労様でした。
 翌日も良い天気、上高地へ向けて往路を戻る。妻は疲れた足に気合いを入れながら歩いている。徳沢を過ぎた辺りでにわか雨に遭うものの、傘だけで歩けた。小梨平に着く頃には雨も上がり、いつもの場所にテントを張る。お風呂に入りワインで乾杯。
 予備日は一日近くを散策、コーヒー、ビールをいただきのんびりと過ごす。最終日もバスの時間までぶらぶらと過ごす。