皇海山

11月5日〜7日

銀山平→庚申山荘→庚申山→鋸山→皇海山→鋸山→六林班峠→庚申山荘

11/5
 天気が悪く出発を遅らせ、月曜日に出発する。皆会社に出勤するのに自分一人で遊んでいるみたい・・・。7:50 浅草、急行 ”両毛 ”に乗る。通洞 12:00 頃 タクシ−を、まず酒だ!。13:00 銀山平を出発、林道は紅葉の盛り、写真を撮りながら歩き出す。15:00 庚申山荘着、二人先客がいた。15:30 頃二人は荷物をまとめて下山して行った。その後もう一人来て、本日二人なり。16:30 頃より夕食、ウイスキ−を飲みながら夕食
11/6
 5:00 ベルが鳴る、外は暗い。もう少し寝る。結局 6:00 に起きる。ラ−メンを食べて出発、6:45 。庚申山、その後の尾根道、最後の鋸山への登りは、11号台風で荒れていた。まず最初のガラ場(崖)では、左へ行けばよかったと登った後で反省している。一度体が滑り滑落して仕舞いそうになった。新しい靴での岩場、それももろい岩場では体が思う様にならなかった。ヤバイ!、そんな気になった。登りきって足が震えていた。思い上がりか、トレ−ニング不足か、反省しきり。もう一カ所難所が有り、上をまいて通過、 鋸山 10:05 着。一服、水が美味しい。皇海山への急な坂を下りて行く。皇海山への登りは長くきびしい、一ヶ月半振りの山行では足が上がらない。やっとの思いで皇海山の頂上。天気は上々、青い空が何処までも続く。頂上でのんびりと横になる。なんとも気持ち良い!、この気持ちをどう言ったら良いのか、例えようもないほど満足な気分である。12:00 出発する。心残りだけれど、まだ長い道がある。途中何で山に登るのか考える。六林班峠への道は長い、笹の中を歩いた、歩いた。道が見えない笹の中を!、一時間も!。六林班峠からの道はなんとも安らぎを与えてくれる。峠道でのんびり晩秋のやわらかい日を浴びて一歩一歩落ち葉を踏んで歩く、気持ち良い。
いつまでも続いてほしかった、ただ、長くて少々疲れたが気持ち良い道の方が優っていたみたい。 16:00 頃近くになって山荘に着く、本日一人なり!。広い山荘に一人で寝る。寂しいと思う気持ちと自分だけで使える満足感と・・・。
11/7
 6:00 朝日で目覚める。朝食。パン・コ−ヒ−・紅茶、8:00 出発。山荘の掃除をして宿泊代を勘弁してもらう(自分で一方的に)。銀山平の、かじか荘まで約三時間は紅葉中を歩く。今までこんな艶やかな中を歩いことがない。この色が写真に出ていれば良いが?、写真よりも心の中に写った色合いは、忘れられそうにない。原向駅で体を洗う。小さな駅も良かった。

皇海山にて

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